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最近の森村

2026.05.07 最近の森村

【中等部2年校外行事】狂言鑑賞、横浜散策 

4月24日、中等部2年生は校外行事として芸術鑑賞と横浜散策を行いました。 

芸術鑑賞は関内ホールにて、狂言鑑賞を行いました。鑑賞に先立ち、狂言の歴史や拍手のタイミングなどについての説明を受けました。狂言の舞台では鏡板の背景が変わらず、場面転換や照明の変化がないため、どのような場面であるのかを想像しながら楽しむことが大切であると学び、演目である「棒縛り」のあらすじについても事前に伺い、理解を深めた上で鑑賞することができました。実際に演目が始まると、生徒たちは演者の力強い声量や豊かな動きに圧倒され、魅了されている様子が見られました。あらすじを理解していたことで場面ごとの面白さを感じることができ、会場には自然と笑い声があふれました。 

後半では、体験の機会もあり、約20名の生徒が舞台に上がり、立ち方や歩き方といった所作を実際に体験しました。さらに、「棒縛り」の一場面をもとに、舞台生徒と観客生徒に分かれてやりとりを再現するなど、間合いを体験することもできました。 

質疑応答では、多くの生徒が積極的に手を挙げ、「演者の衣装の違い」や「舞台の構造」についての疑問に加え、「鏡板に書かれた松が神の象徴であるならば、背を向けて演じることになるのか」といった思慮深い質問もありました。また、「能や狂言との違い」「歌舞伎のように女方はあるのか」といった他の伝統芸能との比較や「AIの発展によって今後狂言がどのように変化していくのか」といった現代的な視点からの質問もあり、生徒一人ひとりが自分の関心に基づいて学びを深めていこうとする姿が印象的でした。 

今回の体験を通して、日本の伝統文化への理解を深めるとともに、次年度のオーストラリア修学旅行に向けて、自らの言葉で日本文化を語れる力を育んでほしいと思います。 

狂言の鑑賞後は、グループに分かれて横浜散策を行いました。事前にグループで話し合い、計画したルートに沿っていくつかのチェックポイントを巡りながら活動しました。紙の地図を手に迷う場面もあったようですが、グループで声を掛け合い協力しながら、全員時間内にゴールである横浜スタジアムに到着することができました。 

クラス替え後、初めての行事ではありましたが、今回の活動を通して生徒同士の距離も縮まり、学年の団結力を一層深めることができました。