PAGE
TOP
PAGE
TOP

メニューはこちら

教育の特色

言語技術教育

グローバル人財の基盤をなす言語技術教育

言語技術の特徴は、言葉を用いるさまざまな手法を生徒の参加と作文によって指導する点にあります。それは、対話・物語・説明・論証に分類され、問答ゲームを通して型に則って発信する方法を指導した後、大量の質問を浴びせて対象を分析的に捉え、自ら発問する能力を獲得させます。これを基盤に全ての授業がアクティブ・ラーニング、すなわち思考し、発信する形式で行われます。問答ゲームはパラグラフ形式の文章である小論文や英語の記述方式に発展します。この時必要なのが情報を空間的に配列する手法で、これは全体から部分に情報を組み立てる能力となります。文学も重要な要素で、そこには物語と絵・テクストの分析が含まれます。文学的教材や絵画を分析的批判的に考察することは深い教養の土台となります。こうした授業は全て議論で実施され、作文で完結されます。その繰り返しの中で、森村学園の生徒は国内のみならずグローバルに通用する母語力を身につけます。

つくば言語技術教育研究所と提携し、所長の三森ゆりか先生にも、ご指導いただいています。
©2020.03.Tsukuba Language Arts Institute
積み上げ方式の言語技術

数学と同様、最初は各スキルを個別に学習し、最終的にはあらゆるスキルを応用しながら論理的・分析的・批判的・創造的に思考して議論し、記述できるようにします。

  • 授業の準備
    課題により事前に読んでおくなどの準備をする
  • 課題の提示
    さまざまある内容の中から授業で考察する事柄を明示する
  • 分析と議論
    必要な観点を分析しながら議論し、論理的・分析的・批判的思考を鍛える
  • 文章の組み立てを考察
    論理的な文章を記述するための組み立てを検討する
  • 記述
    考察したアウトラインに従って文章化する
  • 添削
    提出された作文を添削し、結果を次の作文に反映する
カリキュラム例
  • 問答ゲーム
    世界に通用する型(結論・根拠・まとめ)で発信する訓練です。同時に質問に答える力、分析的に発問する力を鍛えます。英語、及びパラグラフ構成の文章の土台にもなります。
    (例)「あなたは花火を見ることが好きですか?」という問いに、バラグラフ構成(主題文+展開文+まとめ文)で答えます。
  • 再話
    読み聞かされた物語を再生する訓練です。これを通して、物語を構造的に捉える力、重要点をメモする力、物語を文章化する力、大量に記述する力、要約力が身につきます。
    (例)「先生がある物語(600字~2000字程度)を2度読みます。
    読み終えたら手元のメモと記憶をたよリに、物語を忠実に再生してください。」という課題に対し、集中力を高めて話を聞き、重要な点をメモしながら情報の細部までを正確にとらえ、それを忠実に言語化します。
  • 空間配列
    空間的に捉えた情報を論理的構造的に秩序立てる訓練です。情報の捉え方、組み立て方に影響を与え、小論文、論文、さまざまな情報文、プレゼンテーションの土台になります。
    (例)「フランス共和国の国旗を言葉だけで相手が正確にイメージできるように説明してくたさい。」という課題に対し、伝えるべき大項目、小項目を整理し、さらに項目の説明順序を論理的に分析し、簡潔で明快な説明文を組み立てます。
  • 丸本

    丸ごと一冊分析する授業を年間3冊実施します。物語の構造・視点・設定・人物・葛藤・暗喩・主題などを、内容に即して議論しつつ分析し、課題に対して論証文を記述します。