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最近の森村

2026.03.24 最近の森村

【探究活動】ベネッセSTEAMフェスタ2026に参加しました!

3月22日、株式会社ベネッセコーポレーション主催の「ベネッセSTEAMフェスタ」が昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校にて開催され、昨年に引き続き本校生徒が参加しました。本イベントは、全国の中高生が探究活動の成果を発表するもので、今年で18回目を迎える歴史ある発表会です。 

今回出場した本校高等部2年生の山本颯希さんは「手話と人工内耳について」をテーマに、1年間にわたり探究活動に取り組み、その成果を発表しました。ポスターにはクイズ形式を取り入れるなど、来場者に分かりやすく伝える工夫が随所に見られました。 また、全国から参加した中高生や教員、さらにはさまざまな分野で活躍する社会人や研究者からの質疑にも、落ち着いて対応していました。 

閉会式では、社会人サポーターである大学教授の先生方から、「自身の調べたデータを多角的に検証してほしい」「AIが進化する社会において、人類は知をもってよりよい社会を築いていく必要がある。」といった助言をいただき、今後の探究をさらに深めるための貴重な示唆を得ることができました。 

以下は、参加した山本さんのコメントです。 

私にとって初めてのチームフェスタ参加ということもあり、当日は朝から緊張していました。自分の探究がうまく伝わるだろうかという不安もありましたが、いざ発表が始まると多くの方が親身になって耳を傾けてくださり、その温かさに触れて緊張が解けていきました。何より、自分の考えを直接誰かに届け、対話できるこの場所に参加できたことが本当にうれしく、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。 

 発表の時間や、その後のワークショップでは、お互いのポスターを読み込み、熱心に質問し合うことで、他の人の探究についても深く理解を深めることが出来ました。特に質疑応答では、「ろう学校が最寄り駅付近にあり、手話をよく目にするのですが、手話って存続の危機にあるのですか?」や、「音を聴きとれても、何の単語を言っているのかわからない病気があると聴いたのですが、聴覚障がいと似ているところはあるのか?」などという質問をいただき、「あっ、そういう考え方もあるのか!」という新たな発見の連続でした。 

会場の発表を見て一番強く感じたのは、「探究とは結局、一人一人の”好き”の追求なんだ」ということです。誰もが自分の興味を一生懸命に深堀りし、それを楽しそうに伝えている姿がとても印象的でした。特に驚いたのは、その熱意をただ語るだけではなく、自分たちで考えた独自の実験を通して、しっかりと探究へと繋げていたことです。根拠を持って楽しそうに発表している姿を見て、改めて探究学習の凄さと面白さを実感しました。私自身の発表を振り返ると、今回はあまり実験を取り入れられていなかったと感じています。ですが、周囲の素晴らしい発表に刺激を受け、次はより多角的な視点から自分の「好き」を突き詰めていき、社会に役立てるような探究をしていくという新たな目標が見つかりました。 

最後になりますが、このような貴重な交流の場を企画・運営してくださった主催者の皆様に心より感謝申し上げます。また、サポートしてくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。今回の経験は私にとってかけがえのないものとなりました。この学びを糧にこれからも探究心を持ち続けていきたいです!