3月19日、中等部3年生の卒業証書授与式ならびに3学期の終業式が執り行われました。
― 卒業証書授与式 ―
証書授与式は、中等部3年生と教員との和やかな雰囲気の中で行われました。教員たちの祝福の拍手に迎えられ、生徒たちは少し照れくさそうな笑みを浮かべながら入場。全生徒が入場し着席すると、クラス担任が生徒一人ひとりの名前を呼び、生徒たちは元気よく返事をしました。

校長の祝辞では、かつて校長自身が担当した中等部1年生の技術家庭科の授業について、「なぜ食べるのか、なぜ着るのか、なぜ木材が身の回りに使われているのか。生きることそのものを学ぶ時間が技術家庭科だという話をみなさんにしたことを思い出します。」と振り返りつつ、生徒たちへ2つの言葉を贈りました。ひとつは、「自分の強みを見つける」ということ。それを持って多くのことにチャレンジをしてほしいということ。もうひとつは「人を大切にする」ということ。人を大切にできる人は自分も大切にできる人であり、信頼される人でもある。そのような人になってほしいということ。4月から高校生になる生徒たちが、これらの言葉を胸に留めてさらに飛躍してくれることを願います。
― 3学期終業式―
終業式は、校歌斉唱から始まり、全校生徒の歌声が校舎内に響き渡りました。

校長は「今年はどんな挑戦をしましたか?」と生徒に問いかけ、自身も校長としての最初の1年を振り返りながら、こう語りました。「私自身、挑戦の連続でした。皆さんに身につけてほしいのは、挑戦して失敗しても立ち直れる力です。立ち直ることができれば、いかなる挑戦も乗り越えられ、新しい未来を切り拓いていけます。辛いときにも笑顔で前を向くこと——それもその1つです。建学の精神『独立自営』を胸に、次の学年でも積極的に挑戦し続けましょう。」

続く生徒の活動に対する表彰では、テニス部・バドミントン部・管弦楽部といった部活動で活躍した生徒をはじめ、漢字検定の優秀成績者など、多くの生徒たちが称えられました。それぞれの挑戦と努力の積み重ねが、一つひとつの結果として実を結んだことを改めて感じる今年度最後の終業式となりました。

