中等部2年生は、11月19日～21日の3日間、千葉県にてイングリッシュキャンプを行いました。

学園を出発する各クラスのバスに4名ずつ外国人講師が乗車し、出発のバスから英語の世界が始まりました。あちらこちらの座席から、出発早々に英語での自己紹介の声や楽し気な笑い声が聞こえてきました。ホテルに到着すると、20グループに分かれての研修が始まりました。初日はコミュニケーションレッスンとして、あいさつや基本的な質問での英会話を行いました。夕飯後には大広間で、外国人講師の先生と一緒に英語でゲームを楽しみ、その頃にはすっかり英語を使うことにも慣れていました。

2日目の午前は来年度のオーストラリア研修旅行に向けたカリキュラムが行われました。スタンダードクラスは、「レストラン」「成田空港」「ショップで買い物」などのシチュエーションでの店員に扮する講師の先生に対し、生徒達は客などの役になりきって英会話での表現方法を学びました。アドバンスクラスは日本について英語で自由に話す練習を行いました。

午後は、来年度のファームステイのファミリーや学校交流の現地校の生徒に向けて日本文化を紹介するためのプレゼンテーションを作成しました。2日目の夜は生徒主催のイベントが催され、英語のしりとりゲームやジェスチャーゲームで盛り上がりました。

3日目は、日本文化に関するプレゼンテーションの披露をしました。2グループごとに予選大会をして代表者を選出し、10名による決勝大会が開かれました。テーマは「日本の電車」「コンビニ」「抹茶」「トイレ」「妖怪」など多岐にわたり、見ごたえのあるものでした。

生徒達からは、「英語に抵抗を感じていたけれど、完璧な英語の文法でなくても会話できることがわかり、沢山英語で会話をすることができました！」「先生方の授業は発言しやすく、英語でのコミュニケーションに積極的になれる環境でした」「聞き手が頑張って理解するのではなく、相手に伝わりやすい伝え方ができるように英語の表現力を高めたいです」といった感想が聞かれました。今後も英語で表現することを楽しむ気持ちを持ち続けてほしいです。