昨日、高等部1年生・2年生を対象としたキャリア学習の一環として、「進路の日」が開催されました。様々な大学の教授や職員の方を本校にお招きし模擬授業や説明会などを実施していただくことで、生徒たちが大学での学びを体験し、大学や受験への理解を深めるための一日です。
今回は、約30大学から先生方に来ていただきました。最初の基調講演では、法政大学 文学部 日本文学科 教授でいらっしゃる尾谷 昌則先生から「外国人から見た日本語の特徴」というテーマでお話がありました。外国人にとって「日本語の持っている文字の種類の多さ」「発音」などが非常に複雑で学習するのにハードルが高いこと。一方で日本語のもつ言葉の美しさ、多種多彩な表現について、お話をいただきました。
基調講演の後は、生徒それぞれが自身で選択した模擬授業や説明会を受けました。午前は約50分の模擬授業から2講義を受講し、午後は、高1生は学部学科選択につながる分野系統別ガイダンス、高2生は大学ごとの説明会を受けました。生徒たちは興味深く耳を傾け、真剣なまなざしで受講していました。

