4月24日、高等部の球技会が開催されました。生徒会執行部を中心に、生徒たちが競技決めからルール作り、当日の運営まで全てを担って実施する毎年恒例の行事です。今年の球技会テーマは「勝ち方って200通りあんねん」でした。点を取ることも勝ち、チームで声を掛け合うことも勝ち、最後まで諦めないことも勝ち、先生に「楽しそうだったね」と言ってもらえたら、それもまた勝ちです。 勝ち方は人それぞれ・・・だからこそ大切なのは、「どんな形でも、自分たちなりの勝ち方を見つけること」。そんな想いが込められた、生徒会執行部による開会の言葉から球技会はスタートしました。
学年対抗で競われる球技会では、生徒デザインによる学年Tシャツを身にまとい、心を一つにして各競技に臨みます。毎年意地とプライドをかけて戦う先輩と、下克上を狙う後輩による熱戦が繰り広げられます。
※写真は左から高校3年生・2年生・1年生
今年はドッジボール・バスケットボール・アルティメット(フライングディスク競技)の3つが競技種目として選ばれ、生徒たちは休み時間などを活用して練習に励んできた成果を存分に発揮しました。
バスケットボールでは、チームワークの取れた高度な連携プレーが随所に見られ、ドッジボールでは、素早い動きと的確な判断力が光り、観客を大いに沸かせました。アルティメットでは、普段はなじみの少ない競技にも関わらず、生徒たちは積極的に取り組み、戦略的な試合展開で見ごたえのあるゲームを繰り広げました。
競技中は選手たちを後押しするべく各学年が一体となって声援を送り、応援も含めて会場全体が大いに盛り上がりました。
最終的に、3種目の総合得点により高等部3年生が見事優勝を果たしました。惜しくも勝利を逃した学年も、全力で競技に挑み、仲間との絆をより一層深めるかけがえのない一日となりました。