本校の中等部1年生は、毎年学園の創立者森村市左衛門についての研究を行っています。

市左衛門がその人生の中で残した言葉は「独立自営」という建学の精神となり、「正直」「親切」「勤勉」という校訓となって学園に脈々と受け継がれています。
市左衛門について学びながら、そうした言葉の意味を考え自分たちの学園について深く理解するための活動です。

今年度は10月頃から研究をスタートさせ、まずはそれぞれの生徒が市左衛門の人生について調べたことを新聞の形でまとめました。
その後、市左衛門の人生の一場面をグループごとに「ドラマ仕立てでプレゼンテーションする」という取り組みを行い、今回はそのクラス代表10組による最終プレゼンテーション大会でした。

劇や紙芝居、映像による表現などそれぞれのグループで工夫を凝らしたプレゼンテーションが展開されました。
「ドラマ仕立て」にすることで、演じる側にとっても観る側にとっても、今までにない新しい発見に繋がる活動になったようです。