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グローバル教育

2023.02.22 グローバル教育

Pink Shirt Day!

こんにちは。国際交流・多言語教育センターです!
 
今日はなぜか、先生方がやたらとピンクのブラウスやセーターやネクタイを身につけていたり、よくよく見ると胸ポケットのペンが全部蛍光ピンクだったり、生徒たちも「何?何かあるの?」と不思議に思っていたかもしれません。
 
 
 
今日2月22日は2月の最終水曜日。ご存知の方も多いと思いますが、2月の最終水曜日は、カナダで始まった「Pink Shirt Day」という日です。
「Pink Shirt Day」は、いじめ反対の意思を表明するための日。いじめは些細なことから始まるように見えますが、その本質は差別であり、違いを認めないことから始まる根深い問題です。人と人がそれぞれの違いを認め合い、ともに生きる社会を作ることができれば、いじめは存在しなくなるはずです。その意味で、いじめはわたしたちひとりひとりが、わずかなことに気を付ければ防ぐことのできる問題なのです。
国際交流・多言語教育センターで先生方にそのような趣旨をお話ししたところ、多くの先生方や職員のみなさんが「そういうことなら」と、当日は思い思いの発想で、ピンクのものを身につけ、「いじめ反対」「いじめ撲滅」の意思を示してくださいました。
 
 
ユネスコ憲章の前文に「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」とあるように、どんな争いも、実は私たちの心の持ちようで防ぐことができるはずです。そのための「平和のとりで」を築いていきましょう。
 
 
ピンクシャツデーについての情報はこちら 
日本ピンクシャツデー公式サイト (pink-shirt-day.com)
ユネスコ平和憲章(前文)はこちら(文部科学省HP)