3月20日、108期生の卒業式が執り行われました。
盛大な拍手に包まれる中、卒業生が堂々と入場し、式が始まりました。

卒業証書授与では、壇上に立つ卒業生一人ひとりの表情から、6年間での確かな成長が感じられました。

続いて、岡校長より式辞が述べられました。
108期生が中等部に入学した当時はコロナ禍により入学式が延期され、思い描いていた学校生活を送ることが難しい状況でした。そうした予測困難な時代を経験した生徒たちにとって、これからの社会もまた不確実なものであるというお話がありました。その中で、森村学園の建学の精神である「独立自営」の大切さに触れ、自ら考え行動し、未来を切り開いてほしいと力強いメッセージが送られました。
さらに卒業生へ向けて、三つの願いが伝えられました。
一つ目は「学び続ける人であること」、二つ目は「自分と他者を大切にすること」、三つ目は「心身の健康を大切にすること」。三つ目は、四月から一人暮らしを始める生徒もいる中で、食事・睡眠をしっかりとって日々の生活を整え、健やかに過ごしてほしいという温かな言葉でした。
続いて、高校2年生による送辞。
在校生にとって、コロナ禍を乗り越え、青春を全力で取り戻す高校生活を送る先輩たちとの出会いがかけがえのない宝物であったことが語られました。最後は「また森村学園でお会いできることを願っています」と結ばれ、心からの敬意と感謝が伝わる送辞となりました。

そして高校3年生による答辞。
コロナ禍により行事などが制限された日々に触れながらも、大きな行事だけではなく、何気ない日常や仲間との時間こそが自分たちの青春であったと振り返りました。
そして、受験勉強中の困難に直面したときに支えとなったのは共に努力する仲間の存在であったことが語られ、新しい生活に向けて、これまでの日々を誇りに未来を切り開いていこうという力強い決意が述べられました。
式のプログラムが終わってからは、卒業生から保護者の皆さまへのメッセージ動画が上映され、気持ちのこもった合唱がありました。会場全体で涙する姿も多く見られ、温かな空気の中、卒業生は盛大な拍手に送られて退場しました。
森村学園で培った「独立自営」の精神、そして「正直・親切・勤勉」の心を胸に、新たなステージへと歩み出す108期生。
その一人ひとりの今後のさらなる活躍を、教職員一同、心より願っております。
108期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

