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グローバル教育

2022.12.10 グローバル教育

多文化月間 12月「北欧月間」!

こんにちは。国際交流・多言語教育センターです!
森村学園の「多文化月間」は、楽しみながら多言語多文化探究学習のきっかけとなるように、それぞれの月に記念日や祝祭日を抱える地域を割り当て、校内を盛り上げているものです。12月は「北欧月間」です。
 
先月中ごろから本校のガレリアを彩っているのは、W杯本戦参加32か国の国旗です。日本代表も前評判を覆し、強豪国を相手に怒涛の進撃を見せてくれました。大興奮しましたね! 掲揚されている旗も決勝トーナメントに進んだベスト16が残り、そこからベスト8へと、数をどんどん減らしてきています。
 (出場32カ国)
 (ベスト16)
 
残念ながら日本代表はPK戦でクロアチアに敗れ、ベスト16で大会を後にすることとなってしまいました。日の丸を降ろすのはひときわさみしいですが、ワクワクさせてくれた代表チームの活躍には大きな拍手を送りたいですね。
引き続き、ガレリア手前側ではベスト8以上のチームの国旗を対戦カードごとに並べて掲揚しています。
 (ベスト8)
12/10, 11は準決勝、12/18が3位決定戦、12/19が決勝戦です。どのチームが勝ち上がるんでしょうか。頂点を賭けた熱戦はまだまだ続きます!
 
その一方で、奥側の空間はW杯の雰囲気から一転。本来の「北欧」月間に模様替えです。

「北欧」月間は、12月6日、フィンランドの105回目の独立記念日にちなんでいます。「北欧」とは北ヨーロッパ。スカンジナビア半島を中心に、スカンジナビアン・クロスと呼ばれる、よく似たデザインの国旗が多いですね。某オシャレ家具屋さんと同じ青と黄色の十字は、ボルボの車にもデザインされていますね。白地に青の十字は森と湖の国、ムーミンとサンタクロースの故郷。赤字に白の十字はW杯にも出場していた、童話の神様アンデルセンの出身地。青地に少し複雑な色使いは日本と同じ温泉大国、赤字に複雑な色遣いは美しいフィヨルドの海岸線で知られるアムンゼン(南極探検で有名)の出身地……などなど。
ほかにも見慣れない3枚の国旗が…。これはバルト三国と呼ばれる地域の国旗です。どの旗がどの国かわかるでしょうか? 「北欧」というくくりに入る国は結構多いのですが、ここも定義が難しいんです。
 
今月12月のイベントと言えば、それはもう期末試験!…ではなく(も大事ですけどね)、クリスマス一択ですね!  そしてそれが終われば、もういくつ寝るとお正月! 寒さも日増しに厳しくなる時期ですが、イベントも盛りだくさんで、気持ちは少しあたたかな時期かもしれません。
 
年内の学校生活も残すところあとわずか。年の瀬が静かに、そして確実に迫ってきていますね。今年やり残したことがないように、充実した年末を迎えたいですね!