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グローバル教育

2021.06.25 グローバル教育

放課後 多言語・多文化講座 「インドネシア語」開講!

6月24日(木)、6月の「アジア月間」に合わせ、放課後多言語・多文化講座「インドネシア語」が開講。また一つ本校に多様性が加わりました。講師は本校の社会の先生で、実はかなりのインドネシア通…。

インドネシアは人口も2億を超える大きな国で、言語人口もかなり多く、経済的にも発展目覚ましい国です。数年後にはGDPが日本を大きく引き離すとも言われています。

今回はインドネシア語の成り立ちから様々なあいさつ、更には自己紹介の表現までを学びました。

おめでとう(Selamat)+朝(Pagi)=「おはようございます」や、おめでとう(Selamat)+昼(Siang)=「こんにちは」など、意外とカワイイ(?)というか、難しくなさそうで、参加生徒も「あれ?これならできるかも…」という感想を持ったようです。いろんな面白表現に生徒は大盛り上がりで、熱心にメモを取りながら聴講し、活発に質問や発言が飛び交う講座になりました。教室の後ろには生徒だけでなく先生方も押し寄せ、「へー」とか「そうだったのか…」など言いながら、一緒に新しい経験を楽しんでいました。

担当された先生からも、「普段の授業とは違うことを教えるので少し緊張したけれど、純粋に「知りたい」という好奇心でたくさん質問してくれるので、とても居心地のいい講座でした」というコメントを戴きました!

「多様性」が重要度を増す現代。どんなに簡単な知識であっても、コミュニケーションのきっかけが作れれば、それはその場面での居場所を確保したのと同じです。中高生のうちから多様な言語や言語の中の多様性に触れることで、世界中に自分の居場所を作る準備ができ、本物のコミュニケーション力が身に着くはずです。

1学期の放課後多言語・多文化講座はこれにて終了。次回は、2学期に入ってから、いつものスペイン語・フランス語・プログラミング言語に加え、「アメリカ英語」などを企画しています。