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森村っ子のようすをお届けします|きらきらっこ

2026.07.01 きらきらっこ

年中菊組 お店やさん②

子どもたちのイメージが形になってきた様子をお伝えします。

お菓子屋さん

お菓子屋さんでは、ケーキやドーナツを作るだけではありません。「どうやって並べたらおいしそうに見えるかな?」「看板も必要だね」「どんなふうに売ろうか」と相談しながら、お店全体をみんなで作り上げていきました。ちなみに看板の『おかしやさん13』の屋号は、サーティーワンアイスクリームみたいなお店がいい!というリクエストを受け、配色を似せ31ならぬ13人のメンバーから13とつけました。

紙粘土を使ったアイス作りでは、過去にお家でやった事のある子が率先してみんなの前で説明をしてくれました。

歯ブラシで模様をつけるといいこと、色を混ぜると本物らしく見えること、そんなアドバイスのおかげでとても美味しそうなアイスクリームが出来上がりました!

また、ケーキ作りでは、どんなケーキを作りたいか話し合うと、ボクのおばあちゃんモンブラン好きだからモンブランにする!お母さんたちがお客様だからお母さんの好きなチョコケーキに決めた!など相手を想う時間にもなりました。みんなお家の方の笑顔が見たくて毎回本当に熱心に参加していて、子どもたちの本気のやる気を感じました。

ドーナツも一人ひとりが味をイメージして毛糸を巻きつけていったのですが、ドーナツの穴に毛糸を通す作業に大苦戦。 席が近くのお友達と協力しながら仕上げていきました。

お肉屋さん

子どもたちのイメージでは「BBQコーナー」です。森あそびで使っている本物の網をきれいに洗い、森で拾ってきた木を自分たちで井桁の形に組み、焼き台を作る姿には驚かされました。

さらに、遊びが始まると「トングも必要だよ」「お皿がないと食べられないね」と、普段遊んでいるおもちゃの中から必要なものを自分たちで探し集めてきます。「タレをかけますか?」とお店屋さんになりきって声をかける姿も、とても本格的でした。

教員からは「BBQらしい香りもあるといいね」と提案し、ごま油と焼肉のタレを使って香りの演出も加えました。目だけでなく、香りも加わることで、子どもたちの遊びの世界がさらに広がっていきました。

本当はみんなでつくし野駅へ見学に行きたかったのですが、時間の都合で行くことができないことを伝えると、「帰るときに見てくる!」「写真を撮ってくるね!」と、複数の子どもたちが駅の写真を持ってきてくれました。

その写真を見ながら、大きな紙いっぱいに駅を描いていきます。「壁一面に駅を描きたい!」という声から、以前活動で使った大きな紙の裏を活用することにしました。

自動販売機、路線図、時刻表、ホームドア、黄色い点字ブロック…。ホームドアに書かれている注意書きまで思い出したり、写真を見ながら描く姿に、「普段こんなところまで見ていたのだな」と感心しました。

子どもたちは、ただ駅を利用しているだけではなく、細かな部分までしっかり見て、自分たちなりに理解していたのです。私自身も「再現する」という視点で駅を見ることで、これまで何気なく通り過ぎていた景色が違って見えるようになりました。

自動販売機で好きなジュースを買って飲むことができます。全部10円です。隣にはゴミ箱も描きました。

改札口や切符も子どもたちの手作りです。「アナウンスもしたい!」とマイクを作り、「駅の音楽も流して!」と発車メロディーを流す演出まで考えてくれました。

チケットも自分たちで切りました。

また、英語の先生には「お店で使うものって英語で何て言うの?」「駅は?」と子どもたちから質問し、教えていただきました。Sweet Shop、Stationなど、お店屋さんで使える言葉を教わり、英語の先生にも「帽子を貸してあげる!」「似合うね!」と駅員さんになってもらいました。

最後には英語で駅のアナウンスまでしていただき、子どもたちは大喜び。日頃の英語あそびも、お店屋さんや駅づくりの世界とつながり、より身近な言葉として楽しむことができました。

子どもたちの「やってみたい」が少しずつ形になり、どうすれば本物らしくなるのか、どんな物が必要なのか、どんな言葉を使うのか…。遊びの中で考え、相談し、試しながら、出来上がってきました。