今年の運動会では、年少・年中・年長の子どもたちが一緒に参加する「縦割り競技」を行います。
森村学園幼稚園では、全学年の子どもたちを4つのグループに分け、異年齢で一緒に過ごす縦割り活動を行っています。
今回の競技では、年中の子どもたちが中心となり、どのような内容にするか、どんな題名にするかを考えてきました。
子どもたちに伝えた条件は、
「お兄さん、お姉さん、小さいお友だちが力を合わせること」
「体を動かすこと」
の二つです。
すると、子どもたちからは「競走はどう?」「何かを運ぶのは?」と、いくつかアイデアが出てきました。
そこで、普段の運動あそびでも親しんでいるフラフープとボールを使い、みんなで力を合わせてボールを運ぶ競技へと形になっていきました。

各グループのボールは「フルーツ」に見立てることに。
ボールの色を見ながら、「この色なら何の果物かな?」とグループの友だちと相談し、それぞれのフルーツを決めました。また、競技で使用する旗も子どもたちが塗りました。
春グループは「オレンジ」

夏グループは「シャインマスカット」

秋グループは「もも」

冬グループは「ブルーベリー」

競技の方法も、最初から決まっていたわけではありません。
2人組で運んでみたり、4人組で挑戦してみたり。
「どうしたらボールを落とさずに運べるかな?」と、やってみました。
やってみる中で、「こっちを持ったほうがいいよ」「もう少しゆっくり行こう」など、子どもたちなりの気付きが生まれていました。
うまくいかなかったから、もう一度やってみる。
友だちの動きを見て、やり方を変えてみる。
答えを教えてもらうのではなく、自分たちで試しながら方法を見つけていく。その試行錯誤の過程にも、大切な学びがあります。
そして、自分たちで考え、試してきた競技を、今度は年少・年長の友だちに伝える番です。

運動会に向けて行った2回の縦割り活動では、年中の子どもたちが競技のやり方を説明しました。
縦割りの様子のブログをどうぞご覧ください。1回目の様子はこちら。2回目の様子はこちら。
言葉だけではうまく伝わらない時には、実際に動いて見せたり、一緒にフラフープを持ってやってみたり。
「どうしたら相手に伝わるかな?」と考えることも、年中の子どもたちにとって大切な経験となっています。

当日は、異年齢の子どもたちが声を掛け合ったり、相手の様子を見ながら力を合わせたりする姿に、ぜひご注目ください。
みんなで考え、みんなで試し、少しずつ形になってきた縦割り競技「フルーツ運び」。
子どもたちがどのように力を合わせてゴールを目指すのか、私たちも楽しみです!



