年少桜組の子どもたちと、日本の伝統行事である「節分」に向けての活動を行いました。
「おに」ってなんだろう?
まずは紙芝居を読み、節分の由来や「どうして豆をまくのか」について知りました。 最初は「おに、くるの?」「こわいよ…」と、ちょっぴりドキドキした表情を見せていた子どもたち。
そこで、一冊の絵本を通して「おにというのは、外からやってくるだけではなく、実はみんなの心の中にも住んでいる」というお話をしました。

心の中の「おに」と向き合う
「みんなの心の中には、どんなおにがいるかな?」と問いかけると、子どもたちは自分自身と一生懸命向き合い始めました。
「ママの言うことを聞かないおにがいるかも…」
「お野菜を食べない、好き嫌いおに!」
「お片付けしたくない、めんどくさがりおにがいるよ」
他にも、「手を洗わないおに」「すぐ泣いちゃうおに」「寝ないおに」「寂しがりやおに」「テレビたくさん見ちゃうおに」
自分の苦手なことや、これから頑張りたいことを「おに」に見立てて、言葉にする子どもたち。ただ怖がるのではなく、「自分の中の弱さを追い出して、もっと素敵になりたい!」という前向きな気持ちが芽生えていく様子に、大きな心の成長を感じました。
心を込めて「豆箱」づくり
そんな心の中のおにを追い出すために、豆まきで使う「豆箱」の製作も行いました。
今回の製作では、特に「のりの使い方」に注目しました。 入園したての頃は、のりの感触に戸惑う姿もありましたが、今ではすっかりお兄さん・お姉さんです。
「お母さん指(人差し指)に少しだけつけるんだよね」
「これくらいなら、はみ出さないかな?」
「紙の端っこまで、丁寧につけよう」
「どの指で、どれくらいの量を、どこに塗るのか」を自分なりに考え、指先の感覚を研ぎ澄ませながら取り組む姿は、真剣そのもの。一つひとつの工程を丁寧に進める様子に、この一年での確かな成長を実感し、胸が熱くなりました。


自分たちで作った特別な豆箱を手に、「おには~そと!ふくは~うち!」と元気いっぱい豆をまく日が楽しみですね。 ご家庭でも、お子様が「どんなおにを追い出したいか」ぜひお話ししてみてくださいね。



