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森村っ子のようすをお届けします|きらきらっこ

2025.12.10 きらきらっこ

年少桜組 クリスマス会に向けて④ 〜お話の世界作り〜

クリスマス会に向けてのお話づくりが、ますます盛り上がっています。

物語を作り上げていくために「どんなものが必要かな?」と、みんなで相談しました。

驚かされたのは、その話し合いの活発さです。

子どもたちが選んだ“好きなもの”だからこそ、頭の中のイメージがどんどん広がっていく様子が伝わってきました。

「こうしたい!」「こんなのはどう?」と、一人ひとりが自分の言葉で意見を出し、友だちのアイデアに刺激を受けながら世界がどんどん形になっていきます。

 

☆探検隊が乗る「乗り物」づくり

宝物を探しに冒険へ出かける探検隊。

子どもたちからは、

「電車!」

「飛行機がいい!」

「船にも乗りたい!」

と、さまざまな乗り物の提案が出ました。

小田急線にするか、ロマンスカーの青にするか赤にするか、どの乗り物の運転をするかなど、一つひとつ真剣に話し合っています。「さっきは◯◯にしてくれたから、今度はいいよ」

そんなやり取りが自然と生まれ、相談を重ねていく中で、

“自分だけ”ではなく“みんなでつくる”気持ちが育っているのを感じます。

譲り合ったり、相手の気持ちを考えたりしながら決めていく経験は、まさに仲間意識の芽生えそのもの。

好きなものを出発点にしたお話づくりだからこそ、

子どもたちの心が前向きにつながり、クラス全体がひとつのチームになっていきます。

☆プリンセスの「お城」づくり

プリンセスが登場する場面では、

「お城がいるよね」

「ここは紫にしたい!」「ハートにするのはどう?」と、プリンセスの世界をイメージしながら相談しました。

子どもたちの憧れがぎゅっとつまったお城が出来上がりました!

☆恐竜・カマキリ・ジンベイザメのいる「島」づくり

ダイナミックな世界観が広がる“島”の場面。

「カマキリは葉っぱにいるよね」

「モササウルスは泳ぐから海も描きたい!」

「海の中にはジンベイザメもいるよね!」と、子どもたちのイメージがどんどん膨らみました。

☆忍者・スーパーヒーローのいる「屋敷」づくり

宝物を守っている忍者とヒーローたちはどんなところにいたらいいかなぁ??と考えました。

「宝物を守ってるから、入り口みたいにしたい」

「かっこいい黒の色にしたい」

と、お話の世界に入り込むように、アイディアが出ました。

☆みんなで作ったあとは、みんなでお片付け

筆やお皿を洗って乾かしたり、床についた絵の具を一緒にお掃除したり。。。

製作の後の片付けも、子どもたちと一緒に取り組んでいます。

「ぼくやる!」「ここ拭くね!」と、

お手伝いが大好きな子どもたちが大活躍。

みんなで協力してお部屋がピカピカになっていくと、

「きれいになったね!」「気持ちいい〜!」と嬉しそうな声が聞こえてきます。

自分たちの手でつくり、自分たちの手で整える経験は、

“仲間と力を合わせる心”や“責任感”の芽生えにもつながっています。