今回のクリスマス会に向かう姿には、運動会で得た経験がしっかりと生きています。
・友だちと力を合わせる
・みんなに見てもらう喜び
・挑戦した後の達成感
・「できた!」という自信
これらは、大きな行事を経験したからこそ育った力。
その積み重ねが、今回の「やってみたい!」という声につながっています。

年少児にとってクリスマス会は、“上手に発表すること”が目的ではありません。
ねらいは次の3つです。
① 自分の“好き”や“やってみたい”を言葉にする
幼児期の表現の第一歩です。
② 友だちと相談しながら、ひとつのものをつくる
行事は、協調性などの非認知能力が育つ機会でもあります。
③ 挑戦した後の達成感を味わう
小さな成功体験が、次への挑戦を支えます。
桜組の子どもたちはいま、
自分たちの“好き”を出発点に、仲間と一緒に新しい物語をつくりはじめています。
クリスマス会は、その物語のひとつのゴールではありますが、
そこに向かっていく過程こそ、子どもたちの成長の宝庫です。




