自由あそびの中で電車や車で遊んでいる子たちが、数ヶ月かけて段々大きな街を作るようになっていきました。クラスのお友だちみんなでやったら楽しいかな?と思い、みんなで「一つの街」を作ることにしました。「道路チーム(道路や車などを作る)」と「建物チーム(建物を作る)」に分かれ、街づくりがスタートしました。
今回の街づくりでは、子どもたち一人ひとりが目的をもち、自分のやりたいことを実行していることに感心しました。
建物チームは女の子が多く、チームで相談する中で「プリキュアのかわいい街がいいな」と張り切っている様子でした。お家や犬小屋、プールなども作ったりしていました。お家を作った子たちは「自分のお家!」「黄色いテープを貼って電気がついているようにしているの。」とよく考えていました。また、「これが足りないんだよ」と道路チームから建物チームに飛行場を作るよう依頼もあったようで、お互い頼り合う姿にも感心しました。建物がふらふらして立たない時に、どうしたらしっかり立つのか試行錯誤する姿も見られました。
道路チームは、最初はいつも通り道路や車、汽車のおもちゃで街を作っていました。途中から「道が足りないね。」「僕電車を作ろうかな?」とそれぞれがよく考えて作っていました。
また、いつも車や汽車で遊ばない子たちが夢中になって遊んだことでけんかも起こりましたが、お互い色々な気持ちがある、ということを知る良い機会となりました。
また、街づくりを2日間かけて行い、1日目が終わったところで汽車を片付けなければいけなかったのですが、空いた場所には道を交差させて置いたり、駅や滑り台も作りたい、と考え、色々な素材を使って工夫して作っていました。
最後はみんなで作った物を置いて街の完成です!みんなのアイディアが詰まった素敵な街になりました。
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 
 
  
  
 



