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森村っ子のようすをお届けします|きらきらっこ

2025.10.13 きらきらっこ

年少桜組 お月見団子「本物食べたい!」

森村学園幼稚園では「お月見の会」を行いました。

「お月見」の時には、お団子をお供えする習慣があることを子どもたちに伝え、紙粘土でお団子を作りました。

その後、お帰りのお集まりでお月見の絵本を読んでいると、「ぼくたちも本物のおだんごつくってみたい!」と声が上がりました。

「お団子作ってみたいの?」と問いかけると、子どもたちから「ぼくもやりたい!」、「わたしも!」と盛り上がり、翌日お団子をみんなで作って食べることになりました。

子どもたちが「やりたい!」と思う気持ちは、最大のエネルギーになります。食べることに不安な子もいましたが、作ってはみたい、とのことでしたので、クラスみんなで翌日への期待を膨らませました。

子どもたちのアイデアから、翌日の保育内容が生み出された瞬間でした。子どもたちの考えをできる限り実現したいと日々考えています。計画しているカリキュラムはありますが、子どもたちの興味関心に合わせて、調整しながら組み立てているので、今回のように、急遽追加や変更になることがあります。子どもたちと作り上げる毎日がとても楽しいです♪

 

翌日、子どもたちと先生で絵本を見ながら作り方を確認します。

 

絵本のレシピ通りに作っていきます!

上新粉をボールに入れています。お砂糖も測って入れました。
ぬるま湯を測ってボールに入れます。
コネコネして…耳たぶほどの柔らかさになりました。

「いい匂いする!」「美味しそう」「柔らかいね」「昨日の粘土みたいだね」と呟きながら丸めました。

もちもちの食感と、ほんのり甘い味を感じました。

おかわりもたくさんしました!

日本の伝統行事を知り、その行事にまつわる食べ物を作り、味わう経験をすることができました。