８月に福井県にある株式会社ジャクエツさんの工場を森村学園幼稚園の職員が見学させていただきました。ジャクエツさんは、子どもたちに大人気の「もりどん」を作ってくださった森村学園幼稚園がお世話になっている保育用品の会社です。遊具や教材に非常にこだわりを持っており、工場での作業も職人さんが手作業で行っていました。その中に、大きな折り紙を１５㎝に切る作業をする職人さんがいらっしゃいました。大きな折り紙はとても重く扱いが大変のようです。また一回一回端を揃え、丁寧に断裁されていました。「頑張って断裁するのでみんなで楽しく使ってください。」というメッセージをくださったので、藤組さん菊組さんでそのメッセージ動画を見ました。いつも当たり前にあると思っていた折り紙が、職人さんによって一生懸命作られたものであることを知った子どもたち。どのクラスも、たまに折り紙が雑に使われていたり、折った折り紙を落として誰のものか分からなくなったりすることがあったので、子どもたちが使い方を考え、ものを大切にする気持ちを持つきっかけになったら嬉しいです。