森村学園幼稚園と初等部の分岐点に大きなメタセコイアの木があります。メタセコイアの花言葉は「平和」と「楽しい思い出」です。まさに、森村っこがお友だちと共に過ごす学び舎にピッタリです。夏には緑の葉が茂っていたメタセコイアの木。秋になり少しずつ寒くなるにつれて徐々に葉が黄色くなり、そして今では美しいオレンジ色になりました。

11月、幼稚園の子どもたちは秋の自然を満喫しました。
☆年少 森あそび☆
爽やかな秋の風を感じながらの森あそび。
一本のロープで電車ごっこを楽しんだり、ホテルごっこやお店ごっこも盛り上がりました。男の子たちは木に穴を見つけ、「キツツキが空けたんじゃない?」と、しばらくじっと木を見つめていました。日差しが暖かい日は、森でお昼も食べ、みんなで森で過ごすことを楽しみました。
中高等部の家庭総合の授業による、幼稚園実習が行われ、高校生と一緒に遊んだことも楽しい時間になりました。




☆年中 野外で算数☆
「野外で算数」はスウェーデンで行われている教育で、書籍『野外で算数』の翻訳者であるラーニングアウトドアの山本様より研修を受けた教員が実施しています。今回は「おおきいもの」「ちいさいもの」「ふわふわのもの」など抽象的な概念の書かれた紙をくじで引き、それをグループのお友だちと一緒に探すという活動でした。一見単純な活動に見えますが、ひとえに「大きい」と言っても、何を「大きい」と感じるかは人それぞれ。また、さっきまで「大きい」と思っていたものが、さらに「大きい」ものを発見した途端に「小さい」に変わる面白さ。子どもたち一人ひとりが自然の力を借りながら、色々な気付きを得ました。




☆年長 どんぐり遊び☆
学園には色々な種類のどんぐりが沢山落ちています。小さい組のお友だちは、落ちているどんぐりを夢中で拾いますが、年長組さんは上を見上げ、どの木からどんぐりが落ちてくるのかということにも興味を持ちました。拾ってきたどんぐりを使い、思い思いに工作を楽しんだり、おままごとに使ったり、森村っこはどんぐりが大好きです。





森村学園にご興味のある方はぜひ一度お越しください。1月21日(水)には未就園児ひまわり組の見学会&説明会がございます。ご希望の方は、説明会終了後、森へもご案内いたします。1月以降、園庭開放や個別見学会などのイベントも沢山ご用意してお待ちしております。お申し込みはこちらからどうぞ。



