8月24日(月)、中等部2年生の生徒7名が、NGK東京本部を訪問し、職業学習の一環として職場見学を行いました。
中等部2年生は、7月に実施されたNGKによる講演会で、同社の事業内容だけでなく、長い歴史の中で受け継がれてきた企業理念について学びました。その際、生徒たちは、NGKの理念が森村学園の建学の精神や校訓と非常に高い親和性を持っていることを知り、今回の訪問を楽しみにしていました。
当日は、NGK東京総務マネージャーの方が生徒一人ひとりの名刺を事前に作成してくださいました。訪問は、その名刺を使った名刺交換体験からスタート。社会人としての基本的なビジネスマナーを学びながら、少し緊張した表情で名刺交換に挑戦する姿が見られました。
続いて、森村グループとNGKの歴史的なつながりについてのプレゼンテーションを聞きました。両者が大切にしてきた価値観や歩みを知ることで、生徒たちは企業と学校の関係をより身近に感じることができたようです。
その後はオフィス見学を行いました。フリーアドレス制の執務空間や多様な会議スペース、オンライン会議専用ブースなど、最新のオフィス環境を実際に見学しました。社員の方々が柔軟かつ効率的に働く様子に、生徒たちは大きな興味を示していました。また、NGKが手掛ける製品や事業についても説明を受け、日本や世界の産業を支える技術の重要性について理解を深めました。
訪問の後半には、若手社員のお二人との質疑応答の時間が設けられました。「仕事のやりがいは何ですか」「働くことにはどんな意味がありますか」など、生徒たちから次々と質問が寄せられました。その中で、「入社してよかったことは何ですか」という問いに対し、お二人とも口をそろえて「社員が親切なこと」と回答されたことが印象的でした。互いを尊重し、支え合う企業文化は、本学園の校訓にも通じるものであり、生徒たちもその共通性を感じ取ったことでしょう。
さらに、丸の内ビルディング高層階からの眺望も見学させていただきました。眼下に広がる都心の景色は、生徒たちにとって新鮮で刺激的な体験となり、社会とのつながりや将来への思いを膨らませる機会となりました。
今回の訪問を通じて、生徒たちは企業の仕事内容や働く環境を知るだけでなく、理念や価値観、人との関わりの大切さについても学ぶことができました。ご多忙の中、温かく迎えてくださったNGKの皆様に心より感謝申し上げます。今回の学びが、生徒たちの将来の進路選択や生き方を考える上での貴重な糧となることを期待しています。


