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校長 江川 昭夫からのメッセージ
WEB校長室

2020.12.22 WEB校長室

校長メッセージ【第31回】~「来年はどんな年?」~

 今年は、新型コロナウィルスに終始した暗いニュースが多い一年となりました。その中で一番考えなければならないことは「生活様式の変化」だと思います。生活が変わるのですから、心の持ち様も変わるのは当然です。むしろ、心の持ち様の方が感染拡大防止には必要なのかもしれません。だから「コロナ禍は良心との闘い!」とも言われるのです。

 12月12日に保健室から発行された「ほけんだより12月」の冒頭は「冬休みの生活は誘惑との闘い?」とあります。皆さんは、それを読んで日々の生活に生かしていますか?

 学年通信・図書館だより・すくーる・らいふ!(生徒指導部通信)・ほっとタイム(スクールカウンセラーからのおたより)など、学校から発信するプリントを、読まないという「誘惑」にかられないで、必ず読んで自らの日々の生活をより良いものにしようという良心に従ってこそ、校訓「正直・親切・勤勉」、建学の精神「独立自営」のもとに日々生活している森村生の歩む道だと思います。

 暗いニュースが多かった中、希望に満ちた明るいニュースもありました。「はやぶさ2号」の大活躍です。以下はその活躍の様子です。 

 「JAXA(宇宙航空研究開発機構)は12月6日、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが地球に帰還したと発表した。小惑星「リュウグウ」の地表から採取した試料が入ったカプセルはオーストラリアのウーメラ砂漠の実験場でカプセルを発見され、8日にJAXAの宇宙科学研究所(相模原市)に運ばれた。分析チームがカプセルを開封し、試料の分析を進めている。」(ITmedia:2020年12月18日)

 この報道、テレビなどで皆さんも見聞きしていることかと思います。またすぐに次の任務についていると言われています。なんと働き者なのでしょうか。

 さて、来年はどんな年になるのでしょうか?令和3年(2021年)の干支は、「辛丑(かのと・うし)」です。「辛(かのと)」は「草木が枯れ、実は腐って地面に落ち次世代のへの種を大地に返す」といった状態を表し、「丑(うし)」は、「発芽直前の芽が種子の硬い殻を破ろうとしている命の息吹」を表します。この両者は、互いの力を生かし強め合う関係にあり、痛みを伴う幕引きと、新たな生命の息吹が互いを生かし合い、強め合うことを意味するそうです。

 コロナがあったからこそ、時代が変わる。辛いことがあっても、次に向かってがんばろう!それが、干支が教えてくれる来年の未来予想図となるでしょう。これまでに計画していたことがあるならば、来年はそれを実行する年です。迷わず地道に実行しましょう。一人で頑張れそうになくなるほどの痛みを感じた時は、ライバルを探してみてもよいでしょう。誰かを意識し、協働し合い、互いに高め合えば、新たな希望の光が訪れることでしょう。

 健康に留意して、年明けの3学期始業式には元気にお会いましょう。

森村学園中等部・高等部 校長 江川 昭夫