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校長 江川 昭夫からのメッセージ
WEB校長室

2020.09.28 WEB校長室

校長メッセージ【第29回】~There isn’t a night without a dawn. さあ、がんばろうぜ!~

みなさんこんにちは。校長の江川です。

本当に酷暑の夏でした。沖縄、九州地方は台風に次ぐ台風で、たいへんな災害に見舞われた夏でした。そして、あっという間に秋の気配となりました。

リフレッシュ休日と位置づけた秋休みも終わりました。リフレッシュ休日を設けた主旨は、酷暑に耐えた身体にこれからの免疫力をつけること、精神的には少し余裕を持った生活の中から気分を変えて、今後に備えるということ、でした。三連休を含めたこの一週間、それらの主旨を十分に生かした時間を過ごすことができたでしょうか?

コロナウィルスとはインフルエンザと同じよう位置づけになるまでに慎重にお付き合いしなければなりません。なかなか先が見えませんから、心配事は数限りなくあります。

“令和のブラックジャック”といわれている慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室の宮田裕章教授は「コロナウィルス感染対策を正しく、そしてコロナを正しく恐れる」と唱えておられます。「三密回避の取り組みがとれているか?」というLINEの全国調査(8/12-13)が行われ、分野別では「教育」は79.2%という結果になっているそうです。この結果は、飲食、輸送等の分野が60%を下回った結果から比べると高い数値です。

宮田教授は次のようなプロジェクトの日本の主要メンバーです。新型コロナ対策でも、世界各国でデータが重要な役割を果たしています。今後ワクチンが実用化されるにあたり、世界を自由に行き来するためにはワクチンの接種履歴というデータを世界中で共有しなければならない時期が訪れます。また、PCR検査の結果や本人の健康状態、現地での行動の情報も合わせて、共有する必要があるでしょう。国を超えて、データを繋がなければならないという強い動機の中で、立ち上げられたのが米ロックフェラー財団や世界経済フォーラムが取り組むCommons Projectです。このプロジェクトの中で運用されるのが世界共通の電子証明書「コモンパス」です。日本では国際文化会館に事務局を置いています。コモンパスは共有財としてのデータをどう扱うかというモデルケースとなる可能性があります。https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/coronadx/202008/566827.html

 

日本における感染拡大防止が海外とは異なり評価を得ている理由は、①生活様式が「土足」中心の生活ではないこと ②従来から「衛生」観念が強かったこと と言われています。また、身の回りでは、TOTO(創立者は本学園と同じ、森村市左衛門先生)のウォシュレットに代表される衛生観念などは海外にはなく日本独自の技術革新と言われています。技術だけではなく、日本人の倫理観の強さも感染拡大を防いでいる大きな要因だと思います。

新しい生活様式の「三密回避+マスク着用」が最低限のマナーになります。これは周囲に対する配慮です。では、自分自身に対してはどうでしょう。手洗い、うがい等は習慣づけられることです。後は、自らをコントロールし、免疫力を高めるためには、規則正しい生活でしょう。その規則正しさが、「自学自習の習慣」につながれば、願ってもないことです。

本校の校訓は「正直・親切・勤勉」です。校訓は、成功への一番の、そして唯一の近道な合言葉です。そして、建学の精神「独立自営」は、市左衛門先生の正義に根ざした、社会を変革しようとする自立した人財を育む、もう一つの合言葉でもあります。

森村での学びも、人生の学びも「自学自習の習慣」を身につけてこそ、自らの成長があるものと確信しています。「自学自習の習慣」は、コロナと共存する世界で大いに役立つことでしょう。

さて、いつもの繰り返しです。新型コロナウィルス感染症の流行により、「新しい生活様式」が求められる中で、感染者数の拡大を防ぐために、次の大切な三つの約束事を励行してください。

①決まりごとは素直に受けてとめ、絶対に守ること。

②決まりごとを励行していない人には勇気をもって注意すること。

③先生方は「決まり事」を何度も口酸っぱく指導することになります。それは皆さんの大事な命を預かっているからこその指導です。「うるさい」などと絶対に思わないこと。

NHK総合TV「松田聖子スペシャル 風に向かって歌い続けた40年」(9/22(金)午後10:45〜11:25)の番組の中の最後の歌、「瑠璃色の地球(1986年に発表)」はコロナ禍に注目された歌だそうです。いくつかの英訳もあるようです。英訳から見てみましょう。https://youtu.be/DWN7gTqboLk

(上記Youtubeでは、本校の卒業生である一青窈さんとMay.Jさんが歌っています。)

<Lapislazuli Earth>

“There isn’t a night without a dawn”

You say in few words

At the cape where a lighthouse stands

I was watching the dark sea

There are days that I worry

And I get sad and disheartened

But because you came by my side

I could keep living

The dawn from the horizon

Shoots rays of light

And is wrapping us both

The Lapislazuli Earth

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

瑠璃色の地球

夜明けの来ない夜は無いさ

あなたがポツリ言う

燈台の立つ岬で

暗い海を見ていた

悩んだ日もある 哀しみに

くじけそうな時も

あなたがそこにいたから

生きて来られた

朝陽が水平線から

光の矢を放ち

二人を包んでゆくの

瑠璃色の地球

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ここのところで私の耳に残っている歌があります。今日から、また、「さあ、がんばろうぜ!」 と私たちの背中を押してくれる歌です。エレファントカシマシの宮本浩次の「俺たちの明日」です。https://youtu.be/cWHU2-WnZqc

<俺たちの明日>

さあ がんばろうぜ!

オマエは今日もどこかで

不器用にこの日々と

きっと戦っていることだろう

さあ がんばろうぜ!

負けるなよ そうさ オマエの

輝きはいつだって オレの宝物

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10月中旬には中間試験があります。まずは、それを目標に、今日から、さあ、がんばりましょう!

森村学園中等部・高等部 校長 江川昭夫